ずっと気になってた。

今年も満開の桜を見ることができた。


この季節になるとばあちゃんを思い出す。

思い出すのが辛くて

あんまりお墓にも行ってなかった。

「もういない」って思うとやっぱり寂しい。


じいちゃんが死んでから。

ばあちゃんと二人暮らしってことだったんだけど・・・。


もう一人、実は一緒に住んでた?

とまりにきてたおばちゃんがいた。


おばちゃんはおばあちゃんのお兄さんと結婚したんだけど・・・。

おばあちゃんのお兄さんが早くに亡くなって

大きい家で寝るのも寂しいからって。

もう20年以上かな?

うちに毎日とまりにきてた。


おじいちゃんもおばあちゃんも

車に乗らなかったから。

転校したときにやじいちゃん

やばあちゃんが街にいくときや

病院にいくとき、すごくお世話になった。


中学生のとき転校してからは寮生活。片道15キロくらいの山道を自転車で通ってた。

朝外見て雨なら、何も言わなくても家から出るとおばちゃんの車が待っててくれた。


夜はじいちゃんとおばあちゃんと

おばちゃんと私。

いつも歌謡ショー番組をみてたな。

口をそろえて

「若い子の歌はわからん」と

言ってた。笑


じいちゃんが亡くなってから

ばあちゃんのことを気づかって

一緒に出かけてくれたり。

私が仕事で帰れないときも

変わらず泊まりにきて

ばあちゃんを支えてくれた。


おばちゃんには私と年の近い

はとこがいて。いつも話題に上がった。

ただの何気ない会話だったけど・・・。

当時ネガティブだった私は比較されてるような気がして後ろめたい気持ちがあふれた。


そのくらいのときの記憶って、すごく残る。

今となれば、そんな話きいても何も思わないのに・・・


そのときの私は・・・。

前の学校でいじめられた。

逃げてきた。比較された。

そんな、ことだけが残ってた。


そんな昔の小さなプライドが邪魔して。


ずっと、おばちゃんに甘えることができなかった。


おばあちゃんが死んだとき

始めて2人でハグして泣いた。

そのとき始めておばちゃんの肩を

触ったような気がする。


中学生のころ車の後ろから見た肩よりも

ずっとずっと細くなり、押し殺した声で

肩が震えてた。


ばあちゃんがいなくなり・・・。

田舎にも帰らなくなり

おばちゃんとも会わなくなった。


そして、ずっとおばちゃんのことが

気になってた。


かえるとばあちゃんを思い出すからって

会いにいけなかった。


でも、この前やっとの思いで会いにいけた。


泣いて喜んでくれた。

キャベツやジュースをくれて

最近のことも沢山お話してくれた。

おばちゃんからしたら

私はすでに家族だったのかもしれない。


会いに行ってよかった。


ずっと心を覆ってたかさぶたが取れたら

もう傷なんかとっくに治ってた。


自分の気持ちと向き合ってよかった。


これからは、時間ができたら遊びに行こうと思う。桜が散って、季節はめぐる

去年の自分より成長はするけど・・・。


お世話になった人、年上の人からは

年月経っても、ずっと子供なんだなって。


おばちゃんもずっと一人だったんだと思う。

会いにいって、寄り添えてよかった。

Hapika Official Website

徳島を拠点に県内外でシンガーソングライターアイドルとして爆進中

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